第4話

2004年11月22日 FF小説
「あれ?この祠やっぱりその奥なんかないよ?」

祠に着いたアミ達は、洞窟を探した。
しかし、奥に続いていそうな場所はなかった。

「む〜ん、おかしいなぁ。まぁ、いっか!魔法の玉はもう一つあるし」

レンレンはそう言うと、壁に魔法の玉を置いた。

「ささ、はなれたはなれた」



ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!





大きな地響きと共に舞い上がる白煙。

「なによ!魔法の玉って!!爆弾じゃないの!」
埃にまみれたアミが言った。

「まぁ、硬いこと言いっこなし」

レンレンはブイサインをして、スタスタと先に行ってしまう。

「あ〜〜〜まってよ〜〜〜!!!!」
セシが叫ぶも、レンレンはまだ立ち込める白煙の中に消え去ってしまった。

「まぁまぁ、セシさん。三人で進みましょうよ」

ぶち破った壁の奥には、確かに洞窟があった。

中の敵は外の敵よりも強く、行く手を阻む。
三人はレンレンに追いつくことなく、
七色に光る泉の前に着いた。

「わぁ〜〜きれい!!!見て見て!!この泉七色に光ってるよ」

「レンレンさんもこの泉を通って行ったのかもしれませんね」

「うん、きっとまたどこかで会えるよ」

三人は意を決して、泉の中に飛び込んだ…!!

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